サブカルという言葉の記憶から

ひとまず何も調べず1970年代半ば生まれの頭の中だけから僻み丸出し。

サブカルという字面を見たのは本屋だったか?
みうらじゅんとかをしゃべってるラジオだったか?
今思い出してみるとそんな感じ。

中高の時にサブカルと言葉を使う周りは居なかったし、当時に今サブカルと言われるものに熱狂してた人が自らをサブカルと言ってた記憶もない。
大人になってから今まで聞くサブカルは区別用途、アイツラとは違うという意図を感じる。

違うと言われてる対象は当時オタクと言われた人。
電子機器やプログラム、模型製作やゲーム、単に読書漫画好きと並行してようが重心がそちら側でも、どんな作品でも女性キャラ絵が絡むものに関してる接してる好んでると見られればアイツラで一色淡。
結局のところアイツラは死滅することなく生き、コイツラに触れないようメインストリーム、メインカルチャー、表とTVラジオ新聞雑誌が塗り固め埋めていく音楽映画ドラマ文学芸能界。
サブカルといわれるものも、この中で支配されないと強く自分を打ち出していたとは思うけど、存在がない方に居た人間からすると同じ界隈。

各所で塗り固め埋めて来た球体の中心は空洞化、メインストリームは一本道一直線。
誰も中心がこうだと言えず、交差点も作れずに困ってると見ると、もう何十年も続けてきた結果でしかなく他人事。

表層は真実薄いけど、その区分が世界一細かく数多くひしめき合っていると思えるのが誇れる良さなんじゃないのかね。